空き家管理をするメリット
空き家・農地の管理にお困りではありませんか?
1. 空き家は放置しておくと大変なことになります!
全国的の空き家の増加が問題視されています。東京などの大都市への一極集中により田舎の人口が減り、宍粟市でも急速に空き家が目立つようになってきました。交通の便の悪い・使い勝手の悪い家は、遺産であっても資産ではない時代がきました。実家の管理のため、大阪から月1~2回掃除のために帰ってこられている方もおられます。そんな方でも、突然の大雪や台風などには対応できず、近隣住民の方に迷惑をかけたり、家が被害を受けることがよくあります。
写真は姫路市にあった特定空き家。空き家対策特別措置法により撤去されました。
空き家のまま放置しておくと近隣住民に被害を及ぼすとみなされ、税金の増額・最大50万円の罰金・行政代執行による費用請求など、様々なペナルティーを科される可能性がある“特定空き家”に指定される可能性があります。
何もせず放置しておくのは、家の劣化や税金などの面でも一番リスクが高い方法だといえます。
2. 農地の放置も回復させるのに大変な労力とお金がかかります。
もっと難しいのが、農地の管理です。1年でも放置すると雑草が生え、数年も経つと小さな木などが生え、急速に自然に戻ろうとします。木が生え、根を張り始めると、耕運機では手が負えなくなり、ショベルカーなどの重機が必要になります。
また土地を売ろうとしても農地法という法律のため、自由に売買することが制限されています。
荒れ果てて耕作もできない、売ることもできなくなる前に、対策を打つことが重要です。
3. 行政からも空き家の有効活用に対して補助がでます
急激な空き家の増加を受け、兵庫県や宍粟市でも空き家対策が進んでいます。有名な制度は、空き家のオーナーと借りたい人を結ぶ”空き家バンク”ですが、使い勝手の悪い家をリフォームした場合に工事費の補助がでるなど色々な政策があります。
是非、このような補助を利用して、行政が運営する空き家バンクへの登録・子育て世帯への貸し出しなど空き家の有効活用をしてみませんか?
実は私の実家も兼業農家です。普段は会社の仕事をして、週末などに農業をしてお米や野菜などほとんどの食材は自分の家で作っています。
ライフスタイルの変化やお子様が都会などに行かれて、耕作しない・できない田んぼが本当に増えています。小さい頃から見慣れている田舎の田園風景が失われていくのは、本当に寂しいことです。
力がなくなっていく地元をみて、若い人たちも帰ってこよう・移り住もうという気持ちも起こらなくなるのではないでしょうか?
井口住建は小さな会社ですので、大企業のように大規模にはできませんが、少しでも地元の田園風景が守れたらと思い、この事業を立ち上げました
井口住建では、空き屋・農地の管理承っております。40年以上大工として様々な家づくりを経験してきた実績もあり、他の工務店様でできないと断られた方もしばしば来られます。人が住まなくなった家や耕作しなくなった農地は劣化のスピードが速くなります。手遅れになる前に、相談してみませんか?(相談 無料です)お待ちしております。