介護リフォーム
『いつまでも元気でいてほしい』高齢の親をもつ子供・孫の、切実な思いだと思います。
いつまでも元気で誇りをもち、暮らしてもらうために何ができるでしょうか?
私たちは、家づくりのプロとして“介護リフォーム”を提案します。
介護リフォームの目的
高齢化社会が進むにつれ、どうすれば高齢者が誇りや尊厳を保ちながら暮らせるのかが問題となってきました。
そのため転倒などの家庭内事故を予防する、また万が一介護が必要となった場合でも、介護する人とされる人双方の負担を軽減することが課題となっています。
介護リフォームはこの2つのことを解決することを目的に行います。
『うちは元気だから大丈夫だよ』そう思っておられる方も多いかもしれません。
しかし、事故が起こってからでは遅いのです。
日本医師会・厚生労働省のデータによると、高齢者の転倒事故が原因の寝たきりは全体の12%、さらに不慮の事故に占める死亡率は18%にもなります。
人は必ず年をとり、そして弱っていきます。
ここの段差さえなければ、倒れなかったのに…ということがないよう対策を行うことが重要ではないかと思います。
( 厚生労働省 国民生活基礎調査 平成13年, 日本医師会雑誌122巻第13号 高齢者の転倒・骨折の頻度 参照 ( 1999 ) )
高齢者住宅改修費用助成制度~介護リフォーム費用の9割を助成する制度~
高齢者住宅改修費用助成制度をご存知でしょうか?
介護が必要となった場合、介護保険から介護 リフォーム費用の9割の助成金が支給されます。
下記は適用要件と対象工事です。
(一定以上の所得者は、平成27年8月から8割相当額になります)
■適用要件について
要介護認定で、要支援・要介護と認定されていること
改修する住宅の住所が被保険者証の住所と同一で、本人が実際に居住していること
助成額の限度は工事費用最高20万円(支給額18万円)
*工事費の9割を保険から支給
■対象工事について
手すりの取り付け
廊下、便所、浴室、玄関等の転倒予防
段差の解消
居室、廊下、便所、浴室、玄関等の各室間の床の段差を解消
敷居を低くする工事、スロープを取り付ける工事、浴室の床のかさ上げ
滑りの防止及び移動の円滑化のための床材の変更
居室においては畳敷から板製床材、ビニル系床材等への変更。浴室においては床材の滑りにくい物への変更
引き戸等への扉の取り替え
洋式便器等への便器の取替え
助成金を利用して、我が家をバリアフリーにしてみませんか?
手間のかかる助成金の申請なども、私どもで行います。
介護保険の使い方が分からないという 方、検討中や相談したいという方、どんな些細なことでも大丈夫です!
お気軽にご相談ください。