少子高齢化で空き家は増え続けています!
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こんにちは!
宍粟市空き家等対策協議会の委員になり、第一回の会議に出席してきました。福元市長をはじめ地域のまちづくりに知見のある兵庫県立大学の安枝先生など有識者の方が集まり、宍粟市の空き家対策について計画していく予定です。
少子高齢化に伴い、空き家は年々増加しています。昨年度の調査では、宍粟市全体で1534件の空き家があり、そのうち約47%にあたる731件が老朽化が著しい、または傷みが激しく取壊しが必要という状況です。北部では、半分の家が空き家になっている集落もあります。
人の住まなくなった家は空気の循環が少なくなり、急激に老朽化していきます。今はまだ良好な状態の空き家も早急に対策をしなければ、住めない状態になります。
家は個人の大切な財産ですが、同時に街の財産でもあると思っています。大切な財産を何の対策もしないまま放置されることがないよう協議して、対策を考えていきたいと思います。