昔の人はすごい!
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こんにちは!
姫路城に行ってきました。特に何をしたという訳ではありませんが、姫路城を見るだけで落ち着きます。姫路城の近くに住んでいてよかったと思います(^^)
建物を建てる際、一番大切なことは、水平でない土地に水平な物を建てるということだと思います。当然のことながら、水平な土地はありません。そんな水平でない土地に合わせて建物を建ててしまうと、建物も傾いてしまいます。そこでその土地がどのくらい勾配がついているか、機械を使って測ります。
道路などで写真のような作業をされている方を見たことはないでしょうか?これは土地の勾配を見ています。今は便利な機械があり、簡単に測ることができます。
しかし、姫路城ができたような昔はこのような機械は当然のことながらありません。ではどのようにして、勾配や水平を見ていたのでしょうか。
昔は ” 水 ” を使っていました。同じ高さならば、水の高さも同じになります。とても原始的な方法ですが、確実な方法です。こういう方法で姫路城などの大きな建物を作っていたなんて驚きです。昔の人はすごいなと思います。